医業開業 2.診療圏分析

当社では安心開業・安定経営のための
「診療圏調査」を実施しています。

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単に出てきたデータを参照するのではなく、当社独自のノウハウに基づいた分析で、データを補正しエリアの検討をしていきます

開業地を選定する際は、その地域の医療ニーズがどれほどあるのか、将来にわたって安定した集患が望めるのか、競合する施設が周辺にどの程度あるのかなどを調査・分析する「診療圏調査」が必要不可欠と言えます。
 また、診療圏は重要な広告宣伝対象地域となり後々の広告戦略にもつながりますので、 現地に何度も足を運び、開業予定地を中心に、クリニックまでの距離や移動時間、地理的要因、競合施設等を考慮のうえ、診療圏の設定をおこないます。
クリニックの診療圏は地域性が高いので、単に出てきたデータを参照するのではなく、エリアの検討、競合施設の分析など当社独自のノウハウに基づきデータを補正しながら複数回実施し、開業予定地を徹底調査します。

診療圏調査のプロセスINVESTIGATION

診療圏の設定

開業希望エリア周辺から予定地の診療圏を検討し、患者様の来院が見込める地域を選定していきます。また、各診療圏内の人口を、年齢階層別、男女別、昼間と夜間等収集可能なデータをもとに、科目別推計患者数を予測していきます。

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第1次診療圏 日常生活圏内
患者が10分以内・半径500m~1km以内程度で来院でき、患者の来院確率が高いエリアを1次診療圏とします。
第2次診療圏 通常行動圏内
患者が20分以内・半径1km~2km以内程度・交通機関利用程度で来院でき、患者の来院確率が高いエリアを2次診療圏とします。
第3次診療圏 最大行動圏内
特別の必要がある場合に限って長時間かけてでも出かける範囲、その場合の必要性の度合、地域の習慣、交通事情によって必ずしも一定しないエリアを3次商圏とします。

人口動態調査

開業予定地周辺の人口、世帯数、年齢別人口、夜間・昼間人口の比率、老齢化率、産業別就業者比率、人口推移など収集可能なデータを調べ地域の傾向を把握し、医療マーケットとしての全体像を検討していきます。
オフィス街での開業と住宅地での開業、メインとなる患者層の異なる小児科・耳鼻科・皮膚科と内科・整形外科・眼科などとは着目するデータが異なるため、開業地の人口動態状況を把握する必要があります。

立地・地域性

視認性、人通りの多さ、周辺の利便性の高さ、幹線道路や河川、橋、線路等の地形の生活動線の寸断等の立地・地域性は診療圏に大きく影響しますので、出来るだけ多くの現地を視察します。
周辺の公共施設、商業施設、教育機関などの位置関係からくる生活動線は地域ごとに特性があります。これは何度も現地に脚を運び、丹念なリサーチと住民へのヒアリング調査を行なわなければ把握できません。
市場マーケットの把握は、事業計画書を策定するうえで、見込み患者数に反映される重要な根拠にもなります。

競合性

近年の開業ラッシュで、競合施設のない地域を探す事は非常に難しい時代です。その中で、いち早く競合施設の特徴(院長の年齢、後継者の有無、専門科目、来院数)を分析し、競合施設との差別化を明確にし、地域住民のニーズを的確に把握することで特徴ある開業最適地を提案します。

1日推定来院患者数の算定

診療圏、競合施設調査、人口動態調査と厚生労働省の受療率を参考にし、推定来院患者数を算定します。
自院来院患者数の推定事業計画上の最重要指標である、自院の1日あたりの来院患者の算定をします。